目次
- 筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
- 受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
- なぜ他の大学ではなく、筑波大学の受験をしましたか?
- 筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
- (センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
- 入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
- 入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
- 通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
- 筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
- 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
- 筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
- 人文学類に入って良かったと思えることは何ですか?
- 人文学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
- 筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
- あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
- 最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
筑波大学受験生時代のあなたのプロフィールを教えてください
学群・学類:人文・文化学群 人文学類 入学年度:2017年度 入試形式:一般受験(前期試験) 併願校:早稲田大学文化構想学部、明治大学法学部、法政大学法学部 文理:文系 受験時のステータス:前年度に他大学を中退(学年的には二浪相当) 名前:大井千聖(掲載可) 出身高校(正式名称で):江戸川女子高等学校 高校偏差値:65 高校での成績順位(席次):100位/344人中 高校卒業時の内申点(5段階平均):不明 おすすめ参考書:元祖 世界史の年代暗記法 四訂版(旺文社) 所属:剣道部、歴史部(部長) 部活の引退時期:6月 補足情報:国公立クラスに入れなかったので、私大文系クラスに割り振られていました。前大学中退後は一年間河合塾に通っていました。
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受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験哲学を教えてください)
自分は受験の素人なので、受験のプロである塾の先生方やチューターさんの言うことを素直に聞いて全て従うようにしてきました。それ以外のことは不必要だと見做して、空いた時間は趣味のゲームや創作活動に費やしていました。そのおかげか、最後までメンタルを壊すこともストレスで体調を崩すこともなく受験を終えることが出来ました。
なぜ他の大学ではなく、筑波大学の受験をしましたか?
学費が安く、実家から通える距離だったというのが最大の理由です。同じ理由で一橋大、千葉大、首都大も出願候補に入れていました。センター試験本番の自己採点の結果を見てA判定が出た大学のうち、一番偏差値が高かったのが筑波大学だったので最終的に筑波大を受けることにしました。
筑波大学の志望動機(受験した理由)を教えてください。
上に書いた理由が全てです。強いて付け加えるなら、中学生のころから好きだった神話や宗教の勉強ができそうだという理由で人文学類を志望しました。都内の大学にはない落ち着いた雰囲気も気に入っていました。
(センター試験入試(共通テスト)を受けた人のみ)センター試験への入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
夏休みの間は、予備校の先生の指示でセンター過去問を解くことだけに集中して取り組んでいました。過去十年分の問題を、全ての科目で8割以上得点できるようになるまで何回も繰り返して解いていました。世界史はひたすら年号語呂合わせ暗記ばかりやっていました。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
記述問題は人に見てもらわなければ出来の良し悪しが判断できないため、過去問を説いたら極力先生に回答を見てもらうようにしていました。世界史は流れを掴むためにマンガ世界史を買って読んでいました。
入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
数学が苦手でしたが、センター試験は全科目9割以上が求められているわけではなく、また二次試験でも数学は使わない大学が多いので特に模試で点数が低くてもあまり気にしないようにしていました。それよりも本来正解できたはずなのに外してしまった問題などの方を重点的にチェックしていました。
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入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
絵を描いてもボーっとしていてもいいので、とりあえず決まった時間になったら机に向かう、ということをしていました。あとは、どんなに少なくてもいいので(今日はセンター英語一年分解くぞ! などでも可)一日の最初にその日最低限やることを決めて取り掛かっていました。そして土日祝日と水曜日は休養日とし、何も勉強をしなくていい日と決めていたのでメリハリが取れていたのだと思います。
通っていた予備校(塾)があれば教えてください。またなぜその塾を選んだか、実際に通ってみての所感など教えてください。
当時開業したばかりの河合塾柏教室に通っていました。家から近く、設備も充実していて、何より校舎が綺麗だったことが選んだ決め手でした。意識が高い東葛生が沢山いて妙な緊張感がありましたが、先生方やチューターの方は話しやすい方ばかりだったのでここを選んで良かったと思います。
筑波大学受験当日にどのような交通機関(バス・タクシー・親の車など)を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
つくば駅からはバスで来ました。入試の日はバスの本数もかなり増やされおり、混みすぎて大変ということもなかったのでおすすめです。合格発表の時は千葉の実家から自分の車で来たのですが、その時はどこに車を停めればよいか若干迷ったので、やはり入試当日はバスで来るのがいいと思います。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
試験内容はあまり覚えていませんが、世界史ではたまたま自分が得意なイベリア半島の歴史が出たので「運が向いてるな」と思った記憶があります。母がお弁当を持たせてくれていたのですが箸が入っておらず、已む無く右手で全部食べました。当時驚かせてしまった人が居たらすみません。
筑波大学の入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
最終的に受かった以上後悔は特にありません。あえて挙げるなら、入学後に自分の試験監督の先生が誰だったか覚えていた同級生がそこそこ居たので、自分も試験監督の先生の名前でも覚えておけば良かったなと思いました。
人文学類に入って良かったと思えることは何ですか?
興味の幅が広くて話が面白い人が多く、そういった人々との交流が楽しいです。変わった人も沢山いるので、中高と変人呼ばわりされていた自分でも浮かずに馴染めている気がします。みんな頭がよくて余裕があります。異端者を排除するような風潮もなく過ごしやすい所です。
人文学類に入って受験期と比較してどんなギャップがありましたか?
哲学や史学と言うとお堅いイメージがあったので、入ってみていざ他の人の研究内容などを見たら「あ、意外と何でもやっていいんだな」という感想を持ちました。ユーモアやギャグを大切にする人が割と多いというのも意外でした。
筑波大学入学後、特に力を入れている活動(部活・サークル・学生団体・研究など)は何ですか?
1年生の時に手芸サークルを立ち上げ、のんびりですがその運営をしています。活動では雙峰祭に向けての作品制作を行ったり、最近は時勢に乗って手作りマスクキットの販売などもしています。筑波大学にはT-ACTという学生の企画や活動を応援する部署があるので、何かでっかいことをして大学に爪痕を残したい! という人は気軽に相談しに行くと良いと思います。
あなたの将来の夢を教えてください。特に筑波大学入学後で夢が変わった場合教えてください。
文章を書いたりキャラクターを考えるのが好きなので昔は小説家やライターになりたいと思っていましたが、最近では昨今の需要や文科的影響力の強さを考えてゲームのシナリオライターになりたいと思うようになりました。大学で趣味で創作をする人に沢山出会い、シナリオを要するアナログゲームを頻繁にやるようになったのも原因の一端かもしれません。
最後に、今受験で戦っている筑波大学を志望するみなさんに応援メッセージ・アドバイスなどをお願いします!
筑波大学というのは、何をやっても馬鹿にされたり見下されることがない大学だと思っています。研究に打ち込んでいても、サークルに打ち込んでいても、私のように研究もサークルも留学も創作もあれもこれも……と色々手を出している人でも、その個性が否定されることはない稀有な環境ではないでしょうか。着物で授業に来る人だって女装男子だってなんでも居ます。変人にとってこんなに生きやすい環境はありません。いやむしろ、来たれ変人。