【話題】筑波大が開発した、二次元キャラと添い寝できるシステム
つくば市は言わずと知れた、日本の中核となる研究所を数多く有する研究学園都市。
筑波大学も、さまざまな分野で最先端の研究を行っている大学として知られています。
ネットではいま、そんな筑波大学で開発されたあるシステムが話題を集めています。
そのシステムが、こちらです。
電通大にまけてなるものか!と筑波大が本気を出した。バーチャルキャラクターと添い寝できるシステム。
さすが筑波大。「IMAGINE THE FUTURE」の精神が脈打っています。
開発したのは、筑波大学システム情報工学研究科の、インタラクティブプログラミング研究室。
ラストオーサーの田中二郎先生は、システム情報系情報工学域長、 システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻長というすごい人です!
論文の紹介文によれば、このシステムは「就寝前のリラクゼーションを促すシステム」。なるほど。
バーチャルキャラクターは利用者の顔の向き・視線を察知し、笑顔を向けたり声を掛けたりしてくれるのだとか。二次元キャラと視線だけでコミュニケーションがとれる、というところが新しいですね。
このシステムの手法は、「入院中で手を動かせない患者への適用」も可能だと考えられています。真面目に研究してます。
ネット上でもさまざまな反応が。
―こういうのいっつも電通大か筑波大だよな
―こういう技術になら投資するわ
―日本始まったな
―夢と現実の境目が良くわからんようになりそうだ
―頭いいバカって確かに居るよな
ネット住民にも大きな衝撃を与えたこの研究ですが、割と好意的に受け入れられているようです。それにしても、筑波大って・・・
これが実際に利用者に見えている画面です。
ミクさんが添い寝してくれてるみたいじゃないですか・・・!
技術の進歩によって、三次元と二次元の壁がどんどん低くなっていることを感じさせてくれますね。
本システムが実用化されるのかどうかは分かりませんが、誰でも一度は抱くであろう(?)、「嫁と添い寝がしたい」という夢が叶う日も、そう遠くはないようです。