体験談について
学類:芸術専門学類
学年:4年生
入試形式:一般入試
併願校:金沢美術大学
筑波大学を選んだ理由
芸術専門学群芸術学専攻の試験を受けて入学しましたが、現在、構成専攻ビジュアルデザイン領域4年です。
美大に行きたくて美術予備校に通っていたのですが、美大で何をやりたいか(ファインアートかグラフィックデザインか?)自分でわかりませんでした。デッサンはそこそこできたのですが、結果が数値で示されないため不安でした。学科の点数がよかったため、予備校の先生に芸術学を受けたら?と言われ、美術系の中では学科トップである、筑波大学の芸術学専攻を受験しました。
おすすめの勉強法
学科はセンターのみです。2次試験は絵を見て論述するような問題が出ます。ブリューゲルが出たような気がするけどどうだったかな?攻め攻めの現代美術は出ず、美術史上の作家が出ると思います。
画集を見て、その解説のページを読むのがおすすめです。学校の図書館には基本的な画集ならだいたいあると思います。また「迷宮美術館」という本(番組)は、いろんな作者と作品についてサラっと触れてあるのでおすすめ!
もちろん論文を実際に書いてみることも必要です。私は論文を書いて国語と美術の先生に見ていただいていました。
下級生へのアドバイス
芸術専門学群は、入学後、専攻を変えることができます。(正確には、3年次に決定することになっているので、それ以前は移動が自由なのです)私は芸術学で入学しましたが、1年のときに構成専攻の授業を取りまくりました(芸術学は必修科目が少なく、他専攻や他学群の授業を多くとる必要があります)。そのときビジュアルデザインの面白さにときめいて移ることにしました。
学科が高い人は戦略的に芸術学を受けるのもアリかとは思われます。しかし授業でも平面構成やデッサンはあるので(!)長い目で見ると予備校でやっておいた方が結局はいいと思います。
芸術専門学群の組織はわかりづらいです。とくに「グラフィックデザインをやりたいけど構成専攻なのかデザイン専攻なのかわからない!」という人が多いです。紙とか印刷が好きな人は構成専攻ビジュアルデザイン領域、webデザインがやりたい人はデザイン専攻情報デザイン領域 に入るべきです。
戦略的にがんばってください〜!
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